わたしたちらしく。

ひとりむすめのroさん。不登校をきっかけに、HSCや不安障害、愛着障害、感覚過敏、特性などなど、いろんなことがぽろぽろとわかってきました。

20年夏休み明け、学校の安心場所がなくなる①

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roさんすきなものコーナー。レゴ荒れてます。笑

年初から思いがけず仕事に復帰して、でもリモートワークだからゆっくりやってこー

と思ってたら、すんごいハードでした。汗

あまかった。。。

目標設定評価のためのシステム担当になったわたしは

去年の目標評価と今年の目標設定で、問い合わせ・トラブルの嵐。

ひーひー言ってるうちに3月になってしまったのでした(こわっ)。

復帰したてにはとてもハードなリハビリでした。。はうー。

 

というわけで、日が開いてしまいごめんなさい。

去年のお話の続きを書きます。

 

 

 順調だった休校明け

さて、4年生になって、なんだか先生とうまくいかない日々だったわけですが

それでもroさんは、コロナ休校明けからほぼ毎日のように頑張って登校していました。

それは友達に会いたいから。いつも思うけれど、友達のチカラって本当にすごい。

 

そして夏休みに、休みあけたらどうしたい?と気持ちを聞いてみたところ

授業に参加する時間を5分より長くしたい!

校外学習もスタンプラリーが楽しそうだから、頑張って参加してみたい!

と話していました。

 

実は、夏休み前に、苦手な字について担任の先生に嫌味を言われたroさん。

roさんは、とても傷ついて泣いてしまいました。

わたしは、なんでそんなこと言えるんだろうと怒りで心がざわつきました。

 

でも、世の中にはそういうことを平気で言っちゃう心ない人もいる

60歳超えてもそんなこと言っちゃう人は、これからも直らないから

そんな人の言葉は気にしないようにしよう!

そう2人で納得したのでした。

 

先生としてはどうかと思いますが 苦笑

そういう大人もいると冷静に受け止められるようになったことは

とても大きな成長だなと思いました。

(まあ、元夫も気持ちに寄り添えないひとでしたから…ね。苦笑)

 

そして、コロナ禍でいつもより少ない夏休みをのんびりすごして、臨んだ夏休み明け。

意欲満々のroさんでしたが

思いに反して、roさんは学校に行けなくなりました。

 

心ない言動

夏休みが明けてすぐのある日、roさんが泣きながら帰ってきました。

 

担任の先生が突然予告なしで来て、保健相談室で勉強することになって

いつもしているように上履きを脱いで体育座りで臨んだら

 

先生が机の上に土足で足をのせ、そんな恰好する子は他にはいないと

いきなり叱られた。

 

相談室の子たちは、ちゃんと座って勉強するのが苦手な子が多く

立ったままとかバランスボールに乗ってとか自由な恰好で勉強に取り組んでいるため

まさか叱られるとは思わず

しかも、土足で机に足という、先生のまさかの行動にびっくりして固まるroさん。

 

その後、背筋を伸ばすように言われ、45分間ノンストップでずっと勉強だった。とのことでした。

 

その間、体調を気にして声掛けしてもらえることもなく、

最初に威圧されてしまったので、しんどくなっても辞めたいと言うこともできず

普段プリント1、2枚しか取り組めないroさんは

5分しか授業を受けられないroさんは

45分間ずっと何も言えずに我慢したのでした。

 

担任の先生がいなくなって、児童支援の先生が戻ってきたところで

やっと緊張の解けたroさんは大泣き。

でも、児童支援の先生にも、「ずっと勉強だった」ということしか伝えられませんでした。

 

不安がちの子が集まる保健相談室で、なんで予告なしに勉強を始めるんだろう。

なんでいきなり頭ごなしに叱るんだろう。

なんで机に土足で足を乗せて威圧して、やってもないことで叱るんだろう。

なんで叱る前に理由を聞いてくれないんだろう。

なんで体調やどれくらいできそうかを聞いてくれないんだろう。

なんで気持ちに寄り添ってくれないんだろう。。。

 

roさんは、「死にたい」と言い出しました。

 

担任の先生が来るのがこわい、辛い。

会うと気持ちが「ヤダヤダヤダヤダ」ってなる。

 

相談室が安心な場所でなくなっちゃった。

 

友達に会いたいのに、でも学校は恐くて安心できない、行けない。

死にたい。。

 

すぐに児童支援の先生と養護の先生に相談

すぐに先生たちに事情を話しました。とっても驚かれていました(だよねえ。。)。

roさんがのことをお二人ともよく理解してくださっているので

色々親身になって対策を考えてくれました。

 

・担任の先生は保健相談室に来ないようにする。

・教室に取りに行っている給食は、だれかに付き添ってもらい一人にならないようにする。

とすり合わせしてもらったのでした。

 

roさんに学校で決めたことを話したところ、ほっとした様子。

こんな思いをしても友達に会いたかったroさんは

次の日なんと学校に登校したのでした。

 

つづきます。