わたしたちらしく。

ひとりむすめのroさん。不登校をきっかけに、HSCや不安障害、愛着障害、感覚過敏、特性などなど、いろんなことがぽろぽろとわかってきました。

ぶつけ本番で運動会完全参加!!

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お弁当は、roさんリクエストのおかずだらけ♪

ご無沙汰しております。

むすめのroさんを学校に送って、パートに出かけ5時間立ちっぱなし

下校したむすめのゲームに付き合い

夕食を作る前と夜roさんが寝たあとは在宅ワーク、、

という日々を送っていると、結構へとへとで疲れていました。汗

 

精神科門前の薬局で働いていると

「気持ちに辛さを抱えている人と関わっていると、エネルギーを吸い取られるというか、凄くエネルギーを使うよね。」

と話します。かなり疲れて帰るとお昼寝とかしちゃうよねって。

 

なので、不登校や学校渋り、発達障害などを抱えるお子さんのお母さんも

とっても精神的に疲れると思います。

なかなかゆっくりする暇もないかもしれませんが、休めるときは少しでも自分を癒してあげてください^^

 

運動会は先生のフォローがたくさん!

さて、roさんの運動会。

昨年は、それはそれは細かく先生と相談していました(娘自身が)。

定期的に児童支援の先生が声掛けする。出る競技出ない競技を決めておく。

出ない競技はタブレットを持って写真撮影のお手伝いをする。

困ったときや集団の中にいるのが辛くなったら養護の先生のテントに行く。

 

細かく打ち合わせしておくことで、わりと安心してこなすことができたようです。

ダンスは好きだから出てたし、勝ちにこだわるroさんは徒競走は頑張りました。笑

(事前にタイム測定して、同じくらいのタイムの子と走らせてくれるので安心)

 

そして今年は、、、

練習の時点では、集団の中に入ることに抵抗があり、端っこで見学。

担任の先生も、児童支援の先生もよくわかっていて、

「参加しないとしても、一応何番目だけ覚えておきなね。あとは〇〇ちゃんの後に付いていけばできるからね!」

と声掛けしていてくれました。

いきなり参加しても対処できるように工夫されていて、すごいです。

 

ダンスの練習は保健相談室で仲間とともに練習。

徒競走のタイム測定は、みんなが終わったあと、みんなが教室に戻ったあとに測定。

団体競技は見てるだけ、全体練習も椅子付近で眺めているだけでした。

 

そして、運動会当日

roさん、なななななんと、完全参加しました!パチパチパチー!!

 

ダンス練習はみっちり保健相談室でやったので、自信満々でこなしました!笑顔で思いっきり踊っていて可愛かった~。

あまりに楽しそうに踊るので、ママ友たちが

「本当に頑張ったね!涙ものだよ~!!!」

ととっても喜んでくれて、わたしもすごく嬉しかったです!

 

徒競走も1位!(まーゆっくりメンバーでしたが。笑)

 

そして極めつけ、

直前のお弁当時間でも「わたしは団体競技でないよ~」とへらっと言っていたroさん。

よく見たら出てるじゃないかー!!!!笑

わたしとばあばは、急いで見える位置まで走りました。汗汗

 

というわけで、roさん、集団での練習には殆ど参加せずに(笑)、ぶつけ本番で運動会に完全参加という快挙。親の予想をはるかに超える頑張りでした!

 

なぜ、練習には参加しないのか?

roさん含め、保健相談室にいる子たちを見ていると、「うまくできないことを見られる」ことが、すんごくに苦手。。。という子が多いような感じがします。

だから、練習の段階はすごくいや。あたふたしてしまうのもすごく苦手。

そして、みんなが頑張ってできている姿を見ると余計に自信を無くす。。。

そのため、運動会の練習時期は、登校渋りも強くなるし、登校しても昇降口で不安で泣いてしまったり、抵抗して暴れてしまう子も多いです。

 

なので、練習に参加するのが苦手な子は、無理せず、遠くで見て覚えたり、少人数で練習するほうが良いみたいです。

 

人より失敗を気にしてしまったり、傷つきやすいからかなーと思います。

でも、自信がついたら、安心できる。

 

それでもよいかなと思います。やりかたは人それぞれ。

でもこれができるのは、理解してサポートしてくれる先生方がいてくださっているからです。

 

そもそも、わたしたちの住む地域でも、保健相談室の存在がある学校は少なく、サポートの手厚い学校はまだまだ少ないと聞きます。

少人数から始めれば、安心して取り組める子も沢山いるんだよ~ということが、もっと広まってくれればよいのにな。と思います。