わたしたちらしく。

ひとりむすめのroさん。不登校をきっかけに、HSCや不安障害、愛着障害、感覚過敏、特性などなど、いろんなことがぽろぽろとわかってきました。

今週はみんな不安定

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キーっとしてたら、roさんが応援してくれました。笑

今回の台風は本当にすごかったですね。夜中の風の音が怖くて、わたしもroさんも、なかなか眠れませんでした。

実家が千葉なので、いろいろな不便さも聞いています。

営業できる大型スーパーでは、周辺の市からもお客さんがたくさん来ていて、食料品とモバイルバッテリーがすぐなくなってしまうそうです。

たくさんの人が頑張ってくれているものの、まだまだ、復旧には時間がかかるそうで。。。

なかなかできることはできませんが、心から心配と応援をしています。1日でも早く、安心できる日常が戻りますように。

 

 

さて、roさんの通う保健相談室。今週はみんななんだか不安定です。。。

台風の気圧の影響もあったり、夏休みが明けて少し経ち、頑張っていた心がちょっとずつ疲れてきてしまったり、、、でしょうか。

昇降口に入る前から大泣きしている子。

足が止まり、黙って床を睨みつけている子。

廊下で転がってしまい、お母さんと離れるのが辛くなってしまう子。

最近は教室で頑張っていた子たちも、「今日はこっち。」と言って、保健相談室で過ごしたり、保健相談室と教室を行き来したりしています。

 

roさんも、もれなく不安定でした。

最近の朝は、時間になるとランドセルを背負ってすぐ出発できていたのですが、水曜日は、床に転がって苦悶の表情で「行きたくない~行きたくない~」となかなか出発できずにいました。

学校についても、保健相談室に入るまでに20分。。。一歩進んでは二歩下がる~を繰り返していました(養護の先生とわたしはこれを「あー!ざぶーんと波が起きてる!」と言ってます。笑)。

廊下に転がるし、足に思いっきりしがみつくし。それはそれは、抵抗感MAX。

 

不登校気味もあって、セーブしている週2・3日のパートの仕事。その仕事がある日は、仕方なく嫌がっても学校まで連れてきます。働かないと生きていけないから。

本当はroさんも、学校にいかなければならないことは、わかっているんですけどね。。。。気持ちも体もついていかないroさんを見るといつも辛いです。

 

なんとか納得してくれるのを待ってから、出勤する日々。

そして今週も、もれなく中休みや昼休みにママの声が聞きたいと、学校から電話がかかっています。

わたしの声を聞けば安心するらしいです。大した会話は特にしていないです。笑 それで安心できるなら、いくらでも電話しておいで~!って感じです。

 

そして、家に帰ってきて、ビデオ・YouTube三昧でリラックスして終わるかと思いきや、21時前(眠くなってきたころ)にだいたい癇癪になります。

ささいなことでイライラして、そして止まらなくなる。多分20分くらいはわめいたり、泣いたり、足をドタバタしたりしています。そして、わたしかクッションにぎゅっとしているうちに寝てしまいます。

 

と、こんな感じです。

今日は2週に1度の診察。病院の先生は、「イライラしたらそうやって出しても構わないんだよ~。」と言っていました。

「辛かったら、週3登校でなくても減らしてもいいと思うよ。」と言っていましたが、「それではお金が困ります。。。」と答えたら、「じゃあ、そこは頑張るしかないか。その分おうちでは発散していいからね。」と言っていました。

無理せずはとってもわかるけど、無理しなければならない状況もある、、、

そこは今のところ頑張らせるしかなくて、なんか受け身でなくて、もっとroさんの気持ちが楽になるために取り組めることはないのかな、、、とジレンマを感じてしまったりもします。

親都合になってしまいますが、このままでは来年も復帰できないんじゃ、という焦りもね。焦っても仕方ないんだけれどもね。。。ふう。

 

そんな中、保健相談室っていいなと、改めて思ったこと。

保健相談室の子たちは、不調なのもお互いわかっているようで、イライラして保健相談室の中で荒れたり、物に当たって新しい知育玩具なんかもぐちゃぐちゃにしちゃう子がいても、みんな温かい目で見守っているそうです。

昨日も、「それは嫌だったよね。辛かったよね。って、みんなで言ってたんだよ~。」って、roさんが教えてくれました。

ああそうか。だから安心して、ここに帰ってくるんだな、って思いました。すごいなぁ。

ま、一方でお互いの不安定さに影響され合っちゃうっていうのもあるんですけどね。汗

 

みんな頑張っています。

夏休み明けて、頑張りすぎている子は結構いると思います。前向きだったのを止めたくないと、ちょっと落ちてきた子を奮い立たせてしまう親御さんも見かけますが、「やっぱり、まだしんどかった。」という気持ちも受け入れたあげてください。

頑張っただけ、えらい。

行けなくても、「行けない。」って、勇気を出して言えて、えらい。

できてもできなくても、いっぱいいっぱい褒めてあげたいです。