わたしたちらしく。

ひとりむすめのroさん。不登校をきっかけに、HSCや不安障害、愛着障害、感覚過敏、特性などなど、いろんなことがぽろぽろとわかってきました。

収入が厳しいときに役に立つ、生活支援

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1年生のお正月のときの思い出。ひたすら、絵具遊び~。

学校になかなか行けなくなってしまったむすめのroさんに寄り添うため、昨年夏より会社を休職し、無収入となりました。

10月頃から、細々とパートを始めたり、クラウドワークスで在宅ワークをし始めましたが、生活できるほどの収入にはなりません。

 

 実際の収入状況はコチラ☟

 

そこで、少しでも行政の支援が受けられないか、色々と調べたり区役所にで聞いたりしてきました。

 

児童扶養手当

区(市)役所で確認してくれます。

該当すれば、10,120~42,900円(児童1人の場合)の支給です。

 

わたしの場合は、母子家庭のため支給要件に当てはまりますが、前年度の収入が上限額を超えてしまったため、今年は申請できませんでした。

昨年途中から無収入になって、援助を受けられるのはまさかの2年後。長いよね。長すぎるよね。。。なんだかなーと思ってしまいます。

 

児童扶養手当が受給できるか計算できるシミュレーションもあるので、ご家庭が該当するかどうかわからない人は、コチラのサイトがおすすめです☟


②就学支援

学校に電話すると担当の方が相談に乗ってくれます。

該当すれば、「学用品費用」「入学準備金」「宿泊費用」「給食費」などを支援(項目によっては支給上限あり)してくれるとても助かる制度です。

 

でもわたしの場合は、こちらも前年度の収入上限額を超えてしまっており、アウトでした。涙

 

生活保護

もし、フルタイムで働けない状態が続くようであれば、想定しておかなければと思い、区役所に生活保護の相談もしてきました。そのとき、概算額を出してくれました。

 

【母+小学生3年生】の構成で生活保護を受ける場合、支給額はトータル約20万程度であったと思います。※地域相場あります。

家賃は62,000円(地域相場あり)で、現在住んでいる場所が上限を超える場合は要引っ越し。引っ越し費用は出してくれます。

資産となるような、貯金、車、生命保険の保有はNG。掛け捨ての医療保険などでも金額の制限があるようです。

貯金が10万円切ったら申請できるので(多分生活費の半分相当)、そのときにまた相談しにきてくださいね。とのこと。

 

 生活保護受給額のシミュレーション。コチラのサイトがおすすめです☟

ここでひとつ心配だったことは、車の保有。 

HSCで不安障害を抱えるroさんは、ひとの感情を感じすぎてなかなか公共機関が使えません。出かけ先ですぐ疲れてしまうので、帰りに20kg越えの小学生を抱っこして帰るわけにもいかず、車が必須です。病院の通院も困ってしまう。

そのため、車を保有できないかと聞いてみたところ、

・先生の診断書

・車の維持費を親族が支援してくれる

これらが可能であれば、車を保有が認められる場合もあるとのこと(びみょー、、、)。

基本的には、通院はタクシーを使う、スーパーに行けなければネットスーパーを使うなどしてください。とのこと。

費用がかかって大変なのはわかるけど、弱者に優しくない世の中です。。。タクシーだって怖くてなかなか乗れないよ。。。

 

精神障害者保健福祉手帳

発達障害てんかん、うつなどの気分障害精神疾患などにより、長期にわたり日常生活や社会生活への制約がある方が対象です。

精神疾患での初診から6か月以上経っていれば、申請が可能です(医師の診断書必須)。

支援金がでる制度ではありませんが、公共料金の割引や税金の減免が受けられます。

 

roさんの場合は、不安障害とその他の発達障害という診断書をもとに、7月末に区役所にて申請を出し、9月頭に精神障害者保健福祉手帳2級を取得しました。

受けられる支援は、

・バス・地下鉄の割引(20歳未満は年間600円で乗り放題)

・タクシー10%割引、自転車駐車場整理手数料無料

所得税・住民税の減免

軽自動車税の減免

・市営・県営住宅への入居優遇

一部の施設(プールとか動物園、映画館など)や駐車場が、無料もしくは割引

※地域によって異なる場合がありますので、役所にお問い合わせください。

 

精神障害者保健福祉手帳は更新しなければ、その後はきちんと記録を削除してくれるそうなので、将来に影響するのでは、、ということもあまり気にしなくてよさそうです。

あまり遊びに連れて行ってあげられないので、この割引制度を使って、たまにお出かけに連れて行ってあげたいなと思います。

 

来年は、もう少し支援が受けられるようになって生活が楽になるかな?(それでも夏以降だけれど、、、苦笑)

なんとかふんばりたいなーと思っています。

 

在宅ワークの求人サイトも、いくつか手を出し始めているので、またの機会にお知らせできたらと思います。