わたしたちらしく。

ひとりむすめのroさん。不登校をきっかけに、HSCや不安障害、愛着障害、感覚過敏、特性などなど、いろんなことがぽろぽろとわかってきました。

教室がうるさい。先生の怒る声が恐い。

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「担任の先生に助けを求められない」ことで、教室にいられなくなったむすめ。

 

そのむすめが教室にいられなくなった理由は、実はもう一つあります。

それは、「教室がうるさい」「怒り続けている担任の先生の声が恐い」ということです。

 

教室が騒がしくて耐えられない

むすめのクラスでは、先生が本など読んでいるときでも、ふざけている子が多く、いつもとても騒がしいとのこと。そのうるささが耳に響いて、とても辛かったそうです。

 

また、ルールは忠実に守るというこだわりを持ち、とても真面目なむすめ。授業中いろんな子がきちんと授業を受けられないこと自体も、むすめにとってはとてもしんどいことだったようです。

 

先生の怒りが恐くてたまらない

そして何よりしんどいのが、先生が怒り続けていること。それが、むすめにとってはとても恐くて恐くてたまらないそうです(今通院しているのですが、「学校での困り事は?」と聞かれると、毎回「担任の先生が恐い」と即答です。苦笑)。

 

もともと気性の激しい人が極度に苦手なむすめ。外出時そんなオーラを感じると、その場にいられなくなってしまったり、バスを降りてしまったりするくらいです。

 

何度か、むすめが約束の時間を忘れてしまったり、お友だちが教室に忘れ物をしてしまったりした場面などに出くわしたことがありますが、担任の先生の「なんで来なかったの?」「あーもうなんで忘れるかなぁ。」と言っている声や表情、そして何より込められている感情は、大人のわたしでも正直かなり恐かったです…(ビクビク涙)。若い女性の先生なんですが。。。

完璧主義なのかな。わかっていたって、失敗してしまうこともあるのが人間、と思うのですが、出来ないことが許せないオーラを感じます。。。真面目な先生なのですが、新任ゆえ、頑張りすぎてしまうのかもしれません。

 

さらに、後からわかったことですが、むすめは聴覚過敏も持ち合わせていることがわかっています。そして、その過敏さはストレスに応じて増幅しています。

授業中、耳を塞ぎ続けていたというむすめ。騒がしさや怒りの強い声にずっと晒されているのは、本当にしんどかったと思います。。。

 

クラスの問題はうるさいだけではないのかも

授業に参加せず、糊でベタベタ遊んでる子、イライラしてしまい机に突っ伏してしまう子、教科書を全く開かない子などなど…。

先生のスキルがないと、なかなか目を行き届かせることのできない、手のかかるクラスだろうなぁ。と感じています。

ましてや、担任の先生は新任。先生としても、子どもと関わるのは初めて。社会人としても、人や物事に上手に気を配りながら取り組んでいくことは、まだまだとても難しいことです。

子育て8年目のわたしでも、子どもの扱いはまだ全然わからないし(笑)。社会人としても中堅ではあるものの、人との関わりが一番難しい。。。(苦笑)

応援してあげたい気持ちは一杯ですが、一方で、むすめのように困り事を上手く言えない子はケアの範疇のも入らないのが現状なんだろな。。。と思っています(実際、知り合いのママともからもちらほら…)。

フォローの先生もたまに入っていますが、子どもたちへのケアの度合いを考えると、担任の先生へのサポート体制をもっと考える必要があるんじゃないかなぁとも思います。

 

 まあ、もう今年度は諦めるしかないのかな。来年度、どうかどうか、ベテランで落ち着いている女性の先生(多い 笑)に当たりますように!(先生によって、色々諦めなければならない年があるのかと思うと、なんだかナンセンスだな。。。と思いますけど。)