わたしたちらしく。

ひとりむすめのroさん。不登校をきっかけに、HSCや不安障害、愛着障害、感覚過敏、特性などなど、いろんなことがぽろぽろとわかってきました。

発達障害やギフテッドであろうことを知って

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むすめは保育園でも小学校でも、いい子で、しっかりしている子と言われていました(まー家では色々ありますが。笑)。

区の健診でも一度もひっかかったことがありません。

 

なので、そのむすめが小学2年生の冬に、自閉症スペクトラムASD)とADHDの診断を受けたときはびっくりしました。

でも、保育園時代からとても仲良しの臨床心理士のママ友がいて、むすめの変わってるところ、気になるところをよく話していたので、診断を受けたときは「あーやっぱりかあ。」と妙に納得したものです。これで、ちゃんと向き合って対処できるようになるかも。とほっとしました。

 

さらに、むすめはIQ133(かなり落ち着いた環境だったので上下すると思いますが)の高IQで、ギフテッドであるだろうことがわかりました(日本の医療には、ギフテッドの概念がないようなので先生が診断されるということはないようですね。)。

ギフテッドのOE(過度激動・過興奮性)なんて、むすめそのまんまでした(笑)。本当に、本当に、目からウロコでした。

 

でも一方で、発達障害の特性を色々書籍で読んでみても、一部は「そうそう!」と思うのですが、代表的な特性と照らし合わせて、なんかむすめはちがう気がする…ともやもやします。

ギフテッドに関しても、ギフテッド=天才ではないことはわかっていますが、今のところむすめに秀でているところは見当たりません。強いて言えば想像&創造力かな?

 

なので、診断は背景として理解しつつも、それよりは、むすめの困り事や気になる特性そのものに目を向けて、寄り添っていきたいなぁと思っています。

 

そういえば以前、尊敬する臨床心理士の友人がこんなことを言っていました。

発達障害の子へのアプローチ方法が色々あるんだけれど、実はこれって、定型の子でも変わらないんだよね。子どもへの取り組みって基本的には同じなんだよ。自分の子ども見てても「あーなるほど!」と思えて日々面白いよ。と。

わたしも友人と話していて、なるほど!と思えることばかりで、とても勉強になりました。凸凹があることで、特に気を付けなければならないことはありますが、基本的なアプローチは多くのの子どもに共通なんだな、と感じています。

 

もっと、たくさんのお母さんに、こういう情報を知ってもらえる機会があれば、子育てもっと楽しくなったり、子どもに優しくなれたりするのになぁ。

でも、知ってたとしてても、なかなかそう上手くは行かないよね~。と、仲良しママ友同士で、お茶しながら慰めあってます(笑)。

 

とりあえず、日々むすめと向き合い、日々すこしずつでも一緒に成長して行けたらな、と思います!