わたしたちらしく。

ひとりむすめのroさん。不登校をきっかけに、HSCや不安障害、愛着障害、感覚過敏、特性などなど、いろんなことがぽろぽろとわかってきました。

不登校のきっかけ

f:id:michi_100:20190210224054j:plain

北海道でのむすめ。悲しみのなかでも、北海道の自然はむすめを癒やしてくれました。

 

※【注意】ちょっとヘビーな内容かもしれません…気分を悪くされてしまったら申し訳ありません。。。

 

昨年の6月下旬、小学2年生のむすめがぽつっと、「今日はやすみたい…」と話す日が出てきました。

表情が辛そうで、ちょっとでも登校を促そうとすれば、1年生まで激しかった癇癪の気配…。あまり無理をさせてはいけないなと思い、そんな日はお休みさせていました。

幸い、わたしの職場はママさんが多くてみなさん優しく、しかもチーム制で動いていたため、直近の仕事だけ引き継いでもらえば、割と楽に休める職場なので助かりました。

 

ところが7月。むすめが朝から大泣きで泣き崩れるようになりました。話をしようものなら寝転んで足を激しくばたつかせ、癇癪するように。この感情をむすめが自分でコントロールできるわけもなく、わたしは抱きしめることしかできませんでした。

とても学校に行ける状態ではなくなってしまいました。

 

これがむすめの不登校のはじまりです。

 

きっかけは、、離婚した元夫の再婚です。

家族のあり方として考え方が合わなかったわたしたちは、むすめが4歳のときに離婚しました。

むすめには、離婚の理由を伝えています。理由は理解していますし、もう元に戻ることはないことも分かっています。それでも、やはりむすめとしては、3人一緒に暮らしたかったという思いをずっと胸に抱えていました。

月1回面会を行っていて、パパと穏やかで楽しい時間を過ごすことで、その気持ちは消えることなく心に有り続けたのだろうなと思います。

そのパパが再婚。むすめは悲痛の声をあげて、泣き続けました。

そして、「いずれはパパと再婚相手の間に子どもができて、わたしだけのパパでなくなってしまう…。もしかしたら、わたしのことはどうでもよくなってしまうかもしれない…。」とまで考えてしまい、さらに心を苦しめてしまいました。

 

元夫との復縁は残念ながらありえません。わたしが耐えられません。それでも、この当時のわたしは、むすめに申し訳なくて、苦しくて苦しくてしかたなかったです。親の結婚や離婚、再婚で、こんなにも子どもに辛い思いをさせ続けなければならないなんて…。